人生二毛作、50歳、60歳代のアクティブ・シニアによる本格的な起業を支援します。

  • 「50歳、60歳代からのアクティブ・シニアによる起業の心得」
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はじめにIntroduction

代表取締役 森崎利直

代表取締役森崎 利直

シニア起業と云うと世の中では50歳以上の起業を指すようだ。今までも30歳代、40歳代で企業をスピンアウトした人達による起業は数多くあった。しかし、いま新たに求められているのは、「一つの仕事をやり終えた後に、また改めて新たな仕事にチャレンジするアクティブ・シニアによるシニア起業だ」。

違う言い方をすると、二毛作、誰もが迎える人生の転機を捉えた本格的な起業だ。シニア起業の必要性は、日本の「もったいない人財をフルに活用する」ことにある。そして日本を元気にすることにある。シニアの知識、経験、人脈を活かす環境を構築し、そこで若い人も共に働き、学び、喜びを一にする。そして元気だったころの日本の良さを踏襲し、新しい労働環境を創造することにある。

シニア起業に今後望まれることは、従来型の余生+アルファの満足を求める「適度な起業」ではなく、シニアが起業して最終的には老壮青が一体として事業化を進める「アクティブ起業」だ。シニア起業と言えども、極端に云えば「日本経済再生の一角を担うと云う心意気」が必要だ。また今のアクティブシニアには、それを実現できる余力と実力が十分にある。

シニア起業と言っても、ハイクラスな人によるハイレベルな起業もあれば、乾坤一擲、地べたを這うような起業もある。だから、全て同じと言う訳にはいかない。ただレベル感によって、起業の目的、方法、規模は異なったとしても、その原点に「少しでも世の中のお役に立てれば」と言うシニア独特の素直な「思い」が少なからずある。それがシニア起業の特徴であり良さでもある。

シニアになって起業をすると、少々大層な言い方をすると、「人の有り難味を常に噛み締めて生きる」ことになる。両親への感謝、知人、友人、仲間への感謝,そして社会や仕事先への感謝。起業すると、折に付けそのことを強く感じることになる。それは組織の力を借りずに自分一人で歩き始めたからだ。シニア起業は年輪を重ねて土壌の大切さが初めて分かるような「気づき」の楽しさがある。それもシニア起業の持ち味でもある。

起業家読本「人生は二毛作」

第1章 起業を考えるBusiness Ideas

  • 「シニア起業」の大前提、まずは自己評価を真摯に行うこと。

    シニア起業に限らず、起業すると云うことは経営をすることだ。過去に経営者として事業全般を体験した人は別として、殆どの人が経営の一部を垣間みたか、経験のない人だ。そのような時は自分で学ぶことも必要だが、素 …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提、ビジネスチャンスは存在するのか。

    50代以降のシニアが「適度な起業」ではない本格的な起業を考える時には、未経験分野への挑戦は出来る限り避けた方が良い。歳を取るということは、率直に言って頭は固くなるし、変なプライドもある、その一方でフッ …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提は、心身共に健康であること。

    シニア起業で特に留意しなければならないことに「健康」がある。起業をすれば、極端に云えば365日×創業5年は心身共にフル回転をせねばならない。それに『耐えうる健康=タフさがないと意気込みだけでは駄目だ』 …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提は、家族の理解が得られること。

    シニアが起業をするに際して不可欠な項目に「家族の理解と協力」がある。これは本当に大事なことだ。起業するとお金の手当、生活の変化、感情の起伏、健康の管理、将来への不安など、色々な面で家族に迷惑を掛けるこ …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提は、頭の切り替えが出来ること。

    シニアが起業をするに際して大事なのは、自分自身が起業家になれるかどうか。違う言い方をすると、「大企業病、サラリーマン根性からバイバイ出来るかどうか」だ。これは持って生まれた性格もあるが、その人の育ち、 …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提、人生をかける覚悟があるか。

    起業には最低限度、「生きることに対する執念」が必要だ。それは大きければ大きいほど良い。シニアの場合は、お金とか名誉よりも、長年の夢や過去に遣り遂げられなかったことへの思いが起業の原点となる事が多い。年 …続きを読む

  • 「シニア起業」の大前提、開業資金は自前で調達できるか。

    起業を考えるにあたってまず考えなければならないのは、「その事業が自分自身が調達可能な資金の範囲で可能な事業であるかどうか」と言うことだ。自己資金に加えパートナー(共同経営者)からの出資、そしてエンジェ …続きを読む

第2章 起業に備えるBusiness Preparation

  • 「シニア起業」には、ベストなタイミングがある。

    50代以降のシニアが起業を考えることは、若い30代、40代で起業を考えるよりもはるかに「リスクは少ない」と云える。仕事の経験年数も長く、市場も熟知して、人脈もあり、お金も少しはあって、子育ての心配もな …続きを読む

  • 「シニア起業」と言えども、人に学び、教えてもらうことから始まる。

    起業をすると言うことは自らが経営をすると言うことだ。それは子会社や関連会社の社長をやっていた人と言えども、雇われ社長で既存の組織に乗っかった経営と、一から自分で立ち上げた会社の経営とでは、難しさに雲泥 …続きを読む

  • 「シニア起業」にとって、人付き合いは最も大事なことと思え。

    シニア起業を考える上で、準備期間の大きな目的の一つに「起業後に役立つ人脈を作る」ことがある。特に得意先、仕入先、業界団体等については、日々の業務用の顧客台帳に加え、より詳細な情報を収集して起業時のベー …続きを読む

  • 「シニア起業」では、個人評価がビジネス成功の鍵となる。

    シニア起業家にとって大事なことの一つに、その人のパーソナルブランディングがある。パーソナルブランディングと言うと純然たる個人の領域もあるが、起業という視点で見ると、それは主としてその人が働いていた『業 …続きを読む

  • 「シニア起業」では、起業前のリスク削減が勝負の分かれ目。

    起業を考える背景には自己の夢の実現もあるが、『サラリーマンとしてのリスクマネージメント』と云う視点もある。「ずっとこの会社で働き続けて良いのだろうか?」昇進、昇給の頭打ち、早期退職の勧奨、65歳雇用に …続きを読む

  • 「シニア起業」をする以上、金の苦労を買って出たと思え。

    シニア起業に限らず創業時は「現金主義に徹することが大事」だ。起業すると分かるが、お金は計画や思惑どおりには絶対にいかないものだ。極端に言えば手元のお金以外は手にするまでは当てにしない方が良い。だから、 …続きを読む

  • 「シニア起業」と言えども、ビジネスに変わりはない。

    シニア起業の特徴だが、普通の人は年齢とともに名誉とか金銭に過度な固執をしなくなる。それよりは、世の中のために貢献したい、お世話になった業界にお役に立ちたい等、素直な感謝の気持ちが前面に出てくる。とは言 …続きを読む

第3章 起業をするStart Business

  • 「シニア起業」では、ビジョンを「錦の御旗」と思え。

    シニア起業に関わらず、事業化をするに際して最も大切なことにビジョンがある。ビジョンはその企業の将来あるべき姿を具体的に明示したものだ。ある意味では企業としての「錦の御旗」と言える。社内外への企業のイメ …続きを読む

  • 「シニア起業」では、パートナーの選択を誤らないことだ。

    50代以降のシニア起業で留意せねばならぬことの一つに、頭も身体も自分が思うほど動かないことがある。だから全てを一人で考えて行うのではなく、仲間、特に「若い人との組み合わせが大事」になる。要はお互いの得 …続きを読む

  • 「シニア起業」と言えども、支えになってくれる人はいる。

    起業をするに当たっては人脈の広さも大事だが、「親身に相談に乗ってくれる人が何人いるか」と云うことがもっと大事と言える。本当は起業家の先輩が良いが、それが無理ならば忌憚なく直言をしてくれる信頼出来る人で …続きを読む

  • 「シニア起業」だからこそ、人の雇用は慎重に

    企業の上司として人を使うのと、自分で起業して人を使うのでは雲泥の差がある。企業では会社からその人を一時的に預かるようなものだが、「起業して人を雇うと言うことはその人と一蓮托生の選択をしたようなもの」だ …続きを読む

  • 「シニア起業」での、身近な外部ブレーンは税理士だ

    シニア起業の相談相手としては、最初の起業を考える段階では起業家の先輩が良いが、第二段階の「起業に備える時期になると税理士がお奨め」だ。日本全国に現在約30,000件の税理士事務所がある。そして、税理士 …続きを読む

  • 「シニア起業」でも、事業構想、事業計画が起業の生命線だ。

    シニア起業をするには、当然だが「事業の構想、事業の計画を入念に練る」必要がある。そのためには自分の経験や知識もあるが、まずは事業についての情報をWEBや書物で徹底して収集する。また出来る範囲で、その業 …続きを読む

  • 「シニア起業」と言えども、最先端のビジネス思考が必要だ。

    起業するとタイムリーな会計データの把握は経営上必須となる。そのためには会計事務所に伝票の起票から全面委託と云う方法もあるが、それではタイムリーな経営状態の把握は難しい。従って最低でも自社内で会計データ …続きを読む

  • 一人だけの会社でも就業規則は起業時の必須アイテムと思え

    私は二度起業をしていますが、二回ともその企業独自の「就業規則」を作成して創業日を迎 えました。「就業規則」は常時本来10人以上の労働者を使用する使用者に、作成と届け出が 義務づけられているものですが、 …続きを読む

  • 起業を考えたり、起業をしてからも一番怖いのは「焦り」だ

    シニアだけでは有りませんが、本格的な起業をすると「焦り」は禁物です。事業はやってみると幾ら事前の計画や準備を入念にしても、その通りいくことは稀と言えます。 売上が伸びない、製品の開発が進まない、予定外 …続きを読む

  • シニア起業には個人の生き方に合わせて2パターンある

    シニア起業と言っても、大きくは2種類の起業パターンがあります。その一つは、いま一般的となっている定年後の年金+αを目指す比較的ゆったりとした「適度な起業型」、もう一つは準備をして50歳・60歳代で本格 …続きを読む

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